魚の調理を通しての「命をいただく」食物観を形成する授業の検討 T. 研究の意義と目的 1.子どもをとりまく現状 2.「命をいただく」ということ 3.食教育の課題 4.研究目的 U.先行研究 1.食意識や食行動に影響を及ぼす要因についての先行研究 2.生産体験と食意識食行動に関する研究 3.「命をいただく」授業 4.「命を育む」ことによって「命とは」「食べるとは」を考えさせる実践 5.魚を扱った授業の先行研究 6.本研究の独自性 V.本研究の枠組み W.生産体験・生育環境が食意識・食行動に及ぼす影響−中学生を対象にしたアンケート 調査から− 1.調査方法 (1)対象地域・グループ (2)対象学年 (3)調査実施時期 (4)アンケート対象者数 (5)アンケートの内容 2.調査結果 (1)対象者の特徴 (2)生産体験・生活体験について (3)残す・捨てるという食行動 (4)「命をいただく」食物観 (5)命を感じる食物 3.考察とまとめ 4.アンケート調査結果から考えられる実習題材 X.魚丸ごと一尾の調理実習の授業の検討と授業分析 1.研究の方法 2.授業研究対象校の選定 3.実習題材 (1)「鮭のムニエル」にした理由 (2)「鰯の手開き・蒲焼き丼」にした理由 4.授業の進め方 5.授業分析のデータと分析の方法 6.授業前後のアンケートの結果と考察 7.魚の調理実習中の生徒の会話の結果と考察 8.考察とまとめ Y.結語 1.本研究で明らかになったこと 2.観を育てる 3.イメージする力 4.命を育むことの可能性 5.食教育の可能性 |